~序章~ 勤め先の常務から罵倒されて空を見上げて涙した夜

ある寒い冬の夜。

仕事の帰り道、自転車をトボトボと押しながら歩く。

もう28歳になる良い年をしたひとりの男が、人目もはばからず涙を流していた。


その日、男は自分が勤める会社の常務から罵倒された。

しかも、ほかの後輩社員やアルバイトが多く集まる全体会議の席で。

常務から名指しでつるし上げられた。

 

その男はある小さな店舗の店長を任されていた。

 

本人は毎日毎日一生懸命仕事にまい進していたのに店舗の売り上げが上がらず、常務からはやる気がないと見なされていた。

「このままならアルバイトに降格させるか左遷する」

ほかの社員やアルバイトが多くいる全体会議の場での配慮のかけらもない罵倒に、

プライドはズタズタ。

 

男は常務に声を荒げて反抗したかったが、

男には妻とまだ保育園に通ったばかりの子どもがひとりいる。

 

「ここで常務に反抗して会社をクビになったら、家族が路頭に迷う」

 

そう考えた男は、こぶしをギュッと握りしめて、常務からの罵倒に必死で耐えた。

 

その全体会議が終わった夜の帰り道、

悔しさと情けなさからあふれ出る涙が次から次へと男の頬に流れる。

そして、男はふと夜空を見上げた。

そこには満点の星空が広がっていた。

「自由に休みはとれず子どもの行事にも参加できない。休みの日は仕事でくたくたに疲れたカラダを休めるだけ。俺はいったい、何のために仕事をしているのだろう。」

男は自分の在り方を問い始めた。

勤め人以外の稼ぎ方を求め、さまよう日々


どうも、まさひろです。

上記のエピソードに出てくるその男とは、約8年前の僕のことです。

この時感じた悔しさや憤りは、8年経った今でも鮮明に覚えています。

僕だけではなく、サラリーマンなら上記のような理不尽な想いを必ず1度は経験したことがあるのではないでしょうか?

僕は、この出来事を経験して以来、サラリーマン、勤め人としての在り方に疑問を持つようになりました。

当時は、「ノマド」や「ネオヒルズ族」など雇われない「新しい働き方」がネットを中心に話題になっていました。

会社組織で働くことの理不尽さにうんざりしていた僕は、当時この「新しい働き方」に強烈に魅力を感じました。

ネットの情報を頼りに、ビジネス書籍を買いあさり、セミナーがあると聴けば休日をつぶして参加。

とくに即金性が期待できる転売にハマり、評判がいい教材を買いまくり、コンサルを受けたりもしました。

古本せどり

家電せどり

DVDせどり

古着転売

中国輸入

ヤフオク

などなど。

転売、せどりのほかにもサイトアフィリにも興味があり、教材を買いまくり。

仕事も辞めて、正社員ではなく、時間の融通が利くアルバイトになり、転売せどりとアルバイトの両輪で生活を成り立たせようと思っていました。

おそらくトータルで教材やコンサルに100万円を超える額のお金を注ぎこんだと思います。典型的なノウハウコレクターです。

結果、当時の僕は自分が稼ぐことしか頭になかったので、100万円を超える借金だけが残りました。いま考えると愚かです。

(ちなみに、せどりや転売が稼げないということではなく、あくまで僕には合っていなかったということなのでそこは誤解がないように)

「雇われない生き方なんて俺にはムリだったんだ」

そう思い、おとなしくサラリーマンに戻ることにしました。

8年前と変わらぬ給料

転職してサラリーマンに戻っても、給料は8年前と変わりませんでした。

誤解を生むとマズいので言っておきますが、8年前高給をもらっていたわけではありません。平均年収よりも低い額でした。

それが8年経った今でも変わらないんです。

この8年アルバイトであったときも、売り場ではさぼったことはありません。コツコツ毎日仕事に従事してきました。

時には深夜に及び残業や上司からの叱責に耐え、理不尽なお客様からのクレームにも耐えてきました。

接客の仕事自体には、やりがいを感じており、ひたすら接客の仕事にまい進してきました。

それだけ頑張っても毎月の生活はカツカツ。

貯金も満足にできていませんでした。

転職することが頭をよぎりましたが、僕は小売りでの接客業にやりがいを感じていて、できれば同じ接客業に従事し続けたいと思っていました。

残念ながら小売りでの接客業は、業界として給料の水準が低いのが現状です。

今後も小売り業に従事する限りずっと苦しい生活が続くようでした…。

ようやくわかった 自分らしい理想の働き方

サラリーマンだけでは満足のいく生活ができない。それは明白でした。

しかし、1度雇われない働き方を模索したうえで挫折した経験があるため、同じ経験を繰り返すわけにはいきませんでした。

そこで「なぜ過去に失敗をしたのか?」を冷静に考えることにしました。

昔の僕は、絶対的な正解を誰が教えてくれることを期待して、新しいノウハウや儲かる秘訣に次から次へと飛びついていました。

でも正解は見つからなかった。

そこでもう一度落ち着いて考えてみました。

そこで分かったのは、

「ないものばかりに目が向かっていて、いま自分の手元にあるものに目がいっていなかったこと」でした。

漫画「ONE PIECE」で、主人公のルフィが兄のエースを失い自暴自棄になっていたときのように、自分にないものばかりを数え上げていました。

自分が手にしているものを見返したんです。

そこで見つけたのが、数年前に買って満足に実践せずにほったらかしにしていたある教材でした。

購入した当時は、書いてある内容が自分には難しいと感じて、買ったはいいけどほったらかしにしてままでした。

改めて、その教材を見返してみると、目からウロコの連続でした。

その教材が発売されたのが2012年なので、発売から約8年以上経っています。

しかし、内容が今でもまったく古臭くないんです。

「よし、この教材を徹底的に読み込んで、実践しよう!」と決め、休日を使って実践を開始しました。

そして、ずっと探しもとめていた「自由」への導火線に火をつけました。

自由への導火線に火をつけよう!

これまで僕の過去の経験をお話しさせていただきました。

かなりの回り道でした。けれど後悔はしていません。

ただし、このブログを訪問してくれたあなたには、僕と同じような悔しさやむなしい気持ちを味わってほしくないと思っています。

あの、常務に罵倒された夜。

あの時、会社に勤める以外で満足のいく収入を得ることができていれば、常務に反抗して会社をクビになったとしても、自分のプライドをズタズタにされたまま、冬の夜空を見上げて泣くこともありませんでした。

僕がこのブログで提案する働き方は、人に価値を提供することで、収入を得るという働き方です。実は今、そのような働き方をしている人々はたくさんいます。

ぜひ、あなたも僕と一緒に自由への導火線に火をつけましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

今後もよろしくお願いします!

by まさひろ

会社を辞めても困らない生き方を実現する平凡サラリーマンの物語
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