【個人的号泣シーン3選】映画『ミッドナイトスワン』感想レビュー

ミッドナイトスワン

どうも、「ミッドナイトスワン」にどっぷりハマった、まさひろです。

僕は最近、会う人会う人に「ミッドナイトスワン」が
いかに素晴らしい映画なのかを力説する日々を過ごしています。

 

実際に映画館で「ミッドナイトスワン」を見終わった直後、
あまりの衝撃に思わずTwitterでこんな投稿をしちゃってました。

※ちなみに映画館で「ミッドナイトスワン」を観終えた当日も興奮が冷めやらず、
このブログで感想記事を書いています。
草彅剛さん主演 映画「ミッドナイトスワン」がすごかった!! ※一部ネタバレあり

「ミッドナイトスワン」を映画館で観てから、もう1週間は経つのですが、
その余韻が消えることはありません。たくさんの人に観て欲しい作品です。

 

この作品は、物語を通して、
社会の偏見や差別などさまざまな「人間の醜さ」をイヤというほど、突き付けてきます。

でも、その「人間の醜さ」の暗闇の中にあるからこそ、
主人公の凪沙(なぎさ)と一果(いちか)の2人の絆の輝きが、まばゆく光ります。

 

凪沙と一果の姿を通して、「ミッドナイトスワン」は
大切な人のためなら、人間はどこまでも強くなれる。
というメッセージを投げかけてきます。

 

普段あまり、映画館で映画を観ない自分が、
「もう一度観に行こうか」悩みに悩んでいますw

ということで、今回僕が選んだ「ミッドナイトスワン」の
個人的号泣シーンを3選レビューさせて頂きます。

 

個人的な号泣シーン3選はコレ!‐映画『ミッドナイトスワン』感想

 

【号泣シーン1】バレエの先生の思わぬ言葉に照れる凪沙

 

一果が通うバレエ教室の実花先生 映画『ミッドナイトスワン』公式サイトより引用

まず1つ目のシーン。
(後ほどご紹介する予告動画だと14秒あたりのシーン)

一果が通うバレエ教室を運営する実花(みか)先生の元を訪ねた凪沙は、月謝の支払いを待って貰えないかを実花先生に伝えます。そのやり取りの最後に、思わず実花先生が凪沙に「お母さん」と言葉をかけます。

その「お母さん」という言葉を聴いて、凪沙は照れるんですね。

このシーン。実はシーンを観た直後に号泣はしなかったんです。

バレエの先生が凪沙に「お母さん」と言ってそれを聴いて凪沙が照れる。
物語の本筋とは一見、関係ないシーンなんです。


でも作品を観終わったあとにこのシーンを思い出すと、意味合いが変わってくるんですよね。

この時、凪沙が先生から聴いた「お母さん」という言葉の重みが物語が進むにつれて変わってくるんです。「お母さん」が凪沙にとってどれほど重い言葉なのかを作品を観た人は実感します。

その「お母さん」という言葉を聴いたとき、どれほど凪沙が嬉しかったのかその心情を思い起こして、作品を観終わった後に僕は泣きました。

「ミッドナイトスワン」の作品全体を通して、ひとつのテーマが親子関係。
特に、子どもとお母さんとの関係性です。

・一果と凪沙との疑似親子関係
・一果と早織(一果の母)との親子関係
・凪沙と和子(凪沙の母)との親子関係
・りんと真祐美(りんの母)との親子関係

作品を通して「親子(母と娘)って一体なんだんだろう」と考えさせられます。

・一果と凪沙との疑似親子関係では、
「親子とは血のつながりのあるなしではない」ってことを考えさせられます。

・一果と早織(一果の母)との親子関係では、
子どものために生きる母親のやるせなさについて考えさせられますし、

・凪沙と和子(凪沙の母)との親子関係では、
トランスジェンダーである子どもと母親との関係性について考えさせられますし、

・りんと真祐美(りんの母)との親子関係では、
子どもにとって母親からの愛情がどれほど重要なのかについて考えさせられます。

また、一果とバレエの実花先生との関係性も親子関係に似ています。


なぜなら一果のバレエの才能に魅了された実花先生は、
「一果を自分の手で世界に通用するバレリーナに育ててみたい」という思いに駆られて、
一果が実の母親と生活するために広島に帰ったあとも、
一果にバレエの個人レッスンをつけるために広島まで行っています。

子どもと母親との親子関係が物語を通して背景に濃厚に描かれているのと対照的に
作品の中では、父親の存在が希薄です。


りんの父親以外は作品には出てきません。

唯一出てきたりんの父親も、実の子どもであるりんには
関心があまりないような印象を受けます。

父親って、いま子どもにとってはどんな存在なんでしょうね。
そんなことも考えさせられました。

【号泣シーン2】凪沙が一果のために男の姿に戻る

https://youtu.be/GMtWswfCggs
予告動画24秒あたりのシーンが印象的。映画『ミッドナイトスワン』公式YouTubeチャンネルより引用

トランスジェンダーである凪沙にとって、男として過ごした日々はあまり思い出したくないですし、社会的には男であることを意識させられるようなモノや他者の言動には、嫌悪感を抱いています。

女性である自分をとても大切にしている凪沙。自分を支える拠り所ともいうべき「女性の姿」をしている自分をある日、凪沙は捨てます。

凪沙と一緒に生活する一果がある朝、凪沙に朝ごはんができたと言われて、目を覚ますと
そこにいたのは、普段の凪沙ではなく、短髪黒髪の男の姿をした凪沙でした。

凪沙のバレリーナとしての才能や可能性をつぶさないために、
一果が通うバレエ教室の月謝や衣装代を稼ぐために、
凪沙は男の姿に戻って、働くことを決めます。

凪沙にとって男の姿になることが、どれほどの苦痛であることかを理解している一果は、
そんな凪沙の行動を見て、暴れます。

「そんなこと頼んでない」。
朝食が用意されたちゃぶ台をひっくり返し、暴れる一果。
そんな一果を正面から抱きしめる凪沙。

このシーンは号泣しました。

一果の実の母である早織が、自分を育てるために広島の夜の街で働き、毎夜酔っぱらって帰宅。
「お前を育てるために私はこういう生き方をしているんだ」とつらく当たられた日々を過ごしてきた
一果にとって、自分のために自分の大切な人が苦しい思いをすることは耐えることができません。

だからこそ、凪沙が自分のバレエ代を稼ぐために男の姿に戻ったことに対して、
あれだけ暴れたんですよね。

まずその一果の凪沙に対しての想いを想像して泣けました。

さらに今度は、凪沙の一果に対しての愛情を想像して泣きました。
あれだけイヤだった男の姿になってでも一果を守りたいという母親としての想い。

どれだけ凪沙にとって男の姿に戻るのがイヤなのかは、
一果と初めて出会ったシーンを思い出すと分かります。

自分を引き取る親戚がいとこの叔父であると聞かされていた一果は、
待ち合わせで目の前に現れた凪沙の女性の姿に少し戸惑います。

そのため事前に渡されていた凪沙の男の姿の写真を見ます。

その写真を強引に、一果から奪うと、凪沙はその写真をビリビリに破いてその場で捨てます。
「実家に余計なことを言ったら、あなたを殺すから」というセリフとともに。

凪沙がそれだけイヤな男の姿に戻ってでも、一果を守りたい。
その凪沙の想いを想像して、涙が止まりません。

とどめは、一果を抱き寄せて頭をさすって、
「よし、よし」と言う凪沙の姿を見て、さらに涙が増しまし。

凪沙は男の姿にはなっていましたが、
明らかにあのシーンは母親が娘を抱きしめるシーンにしか見えませんでした。

大切な人のためなら、人間はどこまでも強くなれる。

人間の強さをまざまざと見せつけられたシーンでした。

【号泣シーン3】砂浜でバレエを踊る一果を見守る凪沙

最後はやはりこのシーンです。

映画『ミッドナイトスワン』公式サイトより引用

完全なネタバレになるので、
本当に映画をまだ見てない人はこの先は映画を観終わってから読んで欲しいです。

久しぶりに一果と再会した凪沙は、体が衰弱していました。
そんな凪沙は一果にあるお願いをします。

「海に連れて行って」と。

そして一果は凪沙とともに海へ向かいます。
砂浜につくと、衰弱しきっていた凪沙は流木によりかかります。
そこにいるはずがない女の子の幻想を見る凪沙。

そんな凪沙の衰弱しきった姿を見て、一果は「病院に早く行こうよ」と頼むものの、
凪沙は、一果にここでバレエを踊って欲しいと頼みます。

凪沙に早く病院に行って欲しい一果でしたが、凪沙のその頼みを断ることができずに、
海をバックにバレエを踊りだします。

その一果の踊る姿を優しく見守る凪沙の姿に、泣きました。
涙が止まりませんでした。

そこには娘の成長を見守る母親としての凪沙がいました。

凪沙は、バレエを踊る一果の姿を見ながら、涙を流すんですが、
そこには一果の母親になれたという喜びとともに、
男性ではなく、女性として生きた自分の人生が肯定されたような感情も入り混じっていたのでは
ないでしょうか?

凪沙は新宿のショーパブに勤めていたとき、
女性である自分を感じられる瞬間が、白鳥の湖を舞台で踊る時間でした。

決してうまい踊りではなかったけれど、
その瞬間は女性としての自分の輝きを信じることができたのではないでしょうか。

そして、ある日その舞台で一果がバレエを踊る姿を見て、一果に何かを感じた凪沙。

母親としての母性とともに、「女性として生きたい」という自分の想いを
一果に託したのではないでしょうか。

その出来事から、凪沙と一果の距離は縮まっていきます。

自分の想いを託せる人がいる。

凪沙にとっても、一果のバレエの先生である実花にとっても、
そして一果の親友りんにとっても一果はそんな大切な存在なんだなと思います。

自分の想いを託せる人がいるってことがどれほど重要なのかを改めて思い知らされました。

ただし、ときにその想いが、捻じ曲がると押し付けになってしまい悲劇を生みます。
一果の実の母親の早織やりんの母親の真祐美のように…。

涙腺が崩壊するシーンは数知れず

ここまで個人的な【感涙シーン3選】についてお話ししてきましたが、
正直3選では足りないほど涙腺が崩壊するシーンは多いです。

・凪沙と一果の食事
・凪沙が帰宅後、一果の前で泣き崩れる
・凪咲と一果が夜の公園で一緒に踊る
・舞台上で踊れなくなった一果と早織が抱き合う姿を見る凪沙
・広島から一果を連れ戻そうとする凪沙
・久ぶりに凪沙と一果が再会する

などなど。キリがないんです。

自分らしくありたい。そのために

「ミッドナイトスワン」に関しては話したいことがまだまだたくさんあるのですが、
最後にこの作品を観て考えたことを「働き方」という視点で考えていきたいと思います。

この作品を通して感じたことのひとつは、
マイノリティに対しての社会からの差別や偏見は根強いということです。

凪沙や一果は、自分らしくありたいと思っているだけなのに、それが社会では許されない。

とくに凪沙は、生活を支えるための仕事を選ぶのが大変。

物語の中でも描かれていましたが、トランスジェンダーの方に対して
企業の採用担当者からの心無い発言や偏見は根強いようです。

そのため仕事を選ぶ際は、
・ショーパブや風俗などの夜の街で働くか
・トランスジェンダーであることを隠して、男として働くか

その2択しかないように考えられがちです。

本来、自分らしく生きたいと思う人が、生きるために自分を押し殺して
働くなんて見ているだけでも苦しいですよね。

一果を育てるために、シングルマザーとして夜の街で働く早織も
自分を押し殺して働いています。

「自分らしくあり続ける働き方はあるはずだ!」
僕もそう思いこれまでさまよい続けました。

そして見つけたのが「コンテンツビジネス」でした。
一般に「ネットビジネス」って言われている仕事でした。

ブログやメルマガなどの文章で情報発信(コンテンツを作って)をして、
その発信(コンテンツ)に価値を感じた人から感謝の気持ちの代わりにお金を受け取る。

正直、怪しいと最初思いましたが、コツコツ実践するうちに可能性が広がっていきました。

文章であれば、人前に姿をさらすことも必要ありません。
性別や年齢、学歴などの経歴も一切関係ありません。

むしろ情報発信(コンテンツ)においては、差が価値を生み出します。

あなたの文章はあなたにしか書くことができません。
なぜなら文章はその人の人生がモロに反映されるからです。

もし万が一、凪沙が「情報発信」の仕事に出会い、その働き方を実践できていたら
女性としてもっと自分らしく生きることができたのかもしれません。

そんなことを想像すると僕は悔しくて仕方がないんです。
ひとりでも多くの人が自分らしく生きて欲しい。

その目的を実現する方法が
僕にとっては「ネットビジネス」であったということです。

性別、年齢、経歴に関係なく、自分らしく生きる働き方の実践の仕方は
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興味のある方だけご覧いただければ幸いです。

それでは、また!

 

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