【スポーツから学ぶ】元サッカー日本代表・内田篤人選手から学ぶ「好きを仕事にする覚悟」

スポーツから学ぶ

どうも、まさひろです。

今回は元プロサッカー選手内田篤人さんが現役時代に出版した著書
「僕は自分が見たことしか信じない」(幻冬舎文庫)を読んで学んだ

「好きを仕事にする」覚悟についてお話をさせて頂きます。

僕は自分が見たことしか信じない文庫改訂版 (幻冬舎文庫) [ 内田篤人 ]

終身雇用が終わりを迎え、会社自体もいつ倒産するか分からない不安定な時代の今、
「好きを仕事にすることが大事」とはいたるところで言われています。

けれでも、「好きなことを仕事にする」ことはゴールではなくスタートです。
そんなことを内田選手の現役時代の奮闘を紐解くことで、学ぶことができます。

 

クールに見える男の胸の内

内田選手はどちらかというと端正な顔もあり、どちらかというと感情を表に出すよりは、
どんなことにも動じないクールなイメージがあります。

試合に勝っても負けても自分の感情を表に出さない。

場合によってはその態度が「冷たい」「生意気だ」と誤解されることがありますが、
実は、内田選手が誰よりも熱い想いを抱いていた選手だったことが
「僕は自分が見たことしか信じない」を読みと随所に感じることができます。

そんな熱い想いを持っていたにも関わらず、内田選手はなぜいつでも
クールに振舞っていたのでしょうか?

不言実行こそ美学

それは内田選手のモットー「不言実行」が関係しています。

自分の目標を周囲に話すのではなく、あくまで淡々と目標を達成する。

自分が立てた目標を達成して喜ぶのも自分であれば、
目標を達成できずに一番悔しい思いをするのも自分。

だから、あえてそんな目標を周囲に宣言する必要はないし、
目標に向かって努力する姿を見せることはしない。

このモットーがあるからこそ、内田選手は自分の感情を表に出すことなく
どんなことにも動じないクールなイメージがあります。

これは元日本代表の本田圭佑選手とは真逆のスタンスです。

本田選手はあえて高い目標を周囲に公言することで、自分にプレッシャーをかけて
その目標を達成できる自分になれるように、自分を洗脳して、目標達成を目指します。

どちらが良い悪いではなく、どちらのアプローチも目標達成に向けては
参考になるスタンスです。

また、内田選手も本田選手も、目標達成に向けて苦しんでいる自分の姿をあえて周囲に見せることで
周囲からねぎらいや慰めの言葉をかけてもらうことはありません。

むしろ、周囲から「頑張っているね」と慰められる自分を「カッコ悪い」とさえ思っています。

プロ1年目で華々しい活躍。でも実は

高校卒業後、Jリーグの強豪チーム「鹿島アントラーズ」に入団した内田選手。
プロ1年目の開幕戦からスタメンで出場すると、チームのレギュラーに定着。

そしてプロ2年目では早くも19歳で初の日本代表に選出。

プロデビューしたあとにチーム内でのレギュラー争いに勝って、
Jリーグの試合に出場するだけでも大変なことなのに、それを楽々やってのける。

プロサッカー選手として順風満帆なキャリアを歩んでいるように周囲からは見えました。

しかし、実は内田選手はプロデビューしてから、大きなプレッシャーに抗いながらも
ピッチに立ち続けていました。

周囲に知られないようにひとり泣く日々も多く、プロ3年目には原因不明の
吐き気に恐れながらもプレーを続けていました。

1分も出場できなかった初のワールドカップ

19歳で日本代表に初選出されたあと、順調にキャリアを重ねて、
岡田武史監督率いる日本代表の中心選手のひとりとして、
南アフリカワールドカップ出場を目指すアジア予選では
ほとんどの試合で先発出場。

ワールドカップという大舞台のピッチに立つ自分を想像したであろう
内田選手。

日本代表はアジア予選を勝ち抜き無事にワールドカップ出場の切符を手にしました。

しかし、ワールドカップ目前で、内田選手は先発から外れるように。
当時は日本代表は親善試合でも結果を残すことができずに、苦しい状況に追い込まれていました。

ワールドカップ本番で日本代表が結果を残すために、
岡田監督は戦い方、フォーメーションをがらっと変えて、
先発メンバーもゴールキーパーを含めて大幅に入れ替える決断をします。

そういった影響もあり、内田選手は先発メンバーから外れてしまったんです。

気持ちが切れかけた内田選手。
しかし、先輩からのアドバイス等もあり
どんな状況であれ自分のベストを尽くすことに注力するようになります。

理不尽な状況でも自分のベストを尽くす。

この姿勢は、1998年同じく直前でワールドカップに出場することができなかった
三浦知良選手にも通じる姿勢です。
→ 関連記事:日本サッカー界のレジェンド 三浦知良選手から学ぶ「今を栄光時代にする生き方」

好きを仕事にすることはゴールではなく、スタート

内田選手にとって、サッカーは好きなこと。

その好きなことを仕事にできたのだから、幸せな人であると考えることもできます。

好きなことを仕事にできない人のほうが多かったりするので。

でも実は、これからは好きなことを仕事にしないと
自分の人生を歩んでいくことができない時代に突入しつつあります。

終身雇用の崩壊や厳しい競争によって、会社が定年まで面倒を見てくれる保証は
もうありません。

会社自体もいつ倒産するか先行きの見えない状況で、
自分の人生を支えるのは自分でしかない。

この不安定な状況化では、
自分の好きなことを仕事にするという戦略は賢い方法のひとつです。

自分の好きなことであれば、いくらでも頑張れますからね。

僕も自分の好きなことを仕事にする生き方をこのブログやメルマガで
推奨しています。

でも、注意しなくてはいけないのが
「好きなことを仕事にすること」=「ゴール」であるという誤った認識。

内田選手は好きなサッカーを仕事にできたことで、すべてハッピーかというと
そんなことはなく、プロデビューしてからは常にマスコミやサポーターの厳しい目や批判、
プレッシャーに打ち勝たなければいけない過酷な日々を過ごしていました。

好きなことを仕事にすることは、あくまでスタートに過ぎません。

そのスタートで満足してしまい、歩みを止めてしまったら
気づかぬうちに、アッという間に周囲の成長に追い抜かれてしまいます。

泥臭いですが、好きなことを仕事にしたあとも、頑張り続ける必要性があります。

そんなことを今回、内田選手の現役時代の奮闘を通して学ばせて頂きました。

動画でも、今回学んだことをお話させて頂いたので、ぜひ興味があれば
チェックしてみてください。

それでは、また!

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