パクリとモデリングの違い

インターネットビジネス

今回のテーマは「パクリとモデリングの違い」です。

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「パクリ」と「モデリング」の違いが分からないと…。

「パクリ」と「モデリング」の違いが分からないと、

ゼロから自分のアイデアや経験だけでコンテンツを作り売れないコンテンツをつくる

もしくは、

一字一句完全にコンテンツの内容をコピペした「コピー商品」を販売して評判を落とす

なんて両極端な行動をとって失敗してしまいがちです。
どちらかの行動をとってしまったため、結果的に消えていく人は毎年数知れず…。

そうならないためにも、「パクリとモデリングの違い」をしっかり知っておくことは重要です。

「パクリ」と「モデリング」の違い

僕は「パクリ」と「モデリング」の違いを下記のように定義しています。

「パクリ」:お手本とするコンテンツの内容を一字一句マネすること。
そこに自分の思考や経験がない。
「モデリング」:コンテンツの特徴や仕組みを理解したうえで、そこに【自分の思考や経験を加えて別のモノに生まれ変わったもの】

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例えば

人気モノマネ芸人さんは、
マネする対象の人を完コピするのではなく、そこに自分の芸(思考や経験)を加えています。

例えば

人気モノマネ芸人の

ミラクルひかるさん

Mr.シャチホコさん

がそうです。

逆にモノマネがうまいんだけど、
そこに自分の芸が加わっていないモノマネ芸人さんは彼らほどには人気が出てないんです。

ミラクルひかるさんやMr.シャチホコさんを

「あの人のパクリだ」

と批判する人はいません。

話を戻すと、この「パクリ」と「モデリング」の違いを理解していない人ほど、他のコンテンツを見て「○○さんのパクリだろう」と発言をします。

(もちろん「パクリ」はダメですけどね)

「オリジナルコンテンツを作る」

となったときに勘違いする方がいるのですが、

「まったくのゼロから今までにないコンテンツを生み出す」

なんてことができる人間は、この世にわずか数%しかいません。

スポーツであれ、音楽であれ、芸能であれ、ビジネスであれ、生み出されるものは先人のコンテンツをモデリングした結果生まれたものがほとんどです。

このことを理解していないと、あるコンテンツを見たときに「パクリ」だと誤認識して批判するか、自分でゼロからオリジナルコンテンツを作ってやろうと意気込み挫折するなんてことが起きたりします。

そのため、誰かのコンテンツを見たときも、
自分でコンテンツを作るときも「パクリとモデリングの違い」
頭の片隅に入れておくのが重要だと僕は考えています。

以上、「パクリとモデリングの違い」についてのお話しでした。

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